ニュース32ブログ
ありとあらゆるニュースを完全網羅!
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
東京電力が原発の部品を無届け交換、製造番号も偽装
 東京電力は6日、1988~90年に福島第2原発4号機(福島県)で行われた国の法定検査の際、制御棒駆動装置に関し、不正行為を隠ぺいする偽装工作などを重ねていたと発表した。

 すでに時効だが、電気事業法上の検査妨害などに該当した可能性が高い。

 4号機では、原子炉の出力を調整する185本の制御棒それぞれに駆動装置が付いている。88年の検査で制御棒の緊急挿入試験を行った際に、作業ミスで1本の駆動装置が破損。検査日程が遅れることを懸念した現場の課長らは、必要な国への届けをしないまま、予備の駆動装置と交換した。

 翌89年の予備品に対する検査では、無届け交換の発覚を避けるため、前年に使用した予備品と同じ製造番号を持つ代替品の製造を日立製作所に依頼。この代替品は検査をすり抜けた後、日立に返却されたという。

 さらに90年には、駆動装置管理上のつじつまを完全に合わせるため、88年に破損した装置と同じ製造番号を持つ別の代替品を用意。ひそかに使用中の予備品と交換し、この予備品は元に戻していた。この一連の偽装で、製造番号上は何事も起きていなかったことになる。

 駆動装置は1台あたり1000万円以上と高額だが、偽装工作に必要な予算支出については記録がなく、どう処理されたかは特定できなかったという。課長より上位の管理職が関与したかも不明だ。今回の不正は、日立の社内メモなどから判明した。

 東電は先月30日、社内調査の最終結果を国に報告した際、調査を完了していない不正が一部残っていると説明していた。東電の原子力発電所の不正は20事例で延べ233件になった。
スポンサーサイト
copyright © 2005 ニュース32ブログ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。